CoC「楽園の月」
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電車に揺られて辿り着いた町は、迷路の様に狭い路地、ひねくれたトタン屋根が連なる家々、喜びの声が絶えない老人たち。 そして、月へと連れて行かれる奇祭があった。 Call of Cthulhu「楽園の月」
シナリオ概要
推奨人数:2~4人 (1人の場合はお助けNPCが必要) 舞台:現代日本 参考所要時間:2~3時間(オフセ) 4時間(ボイセ) 使用ルールブック:基本ルルブのみ 推奨技能:目星・天文学(あれば) 探索のタイムリミットあり。ただし、余裕は十分にある。 このシナリオは1つの奇妙な街を舞台としたシティシナリオです。探索メインですが戦闘しようと思えばできます。 KP難易度は時間や場所で発生するイベントが多いため中程度。シティシナリオとしては簡単だと思います。 PL難易度は低いですが、PCロストの可能性はありますのでご注意ください。 なお、シナリオ全体がH.P.ラヴクラフトの作品である「魔宴」のオマージュです。原作を読んでいても読んでいなくても支障はありませんが、読んだ方がキーパリングするにあたって雰囲気を増す手助けになると思います。とても面白い原作なので読んでみましょう(ダイマ) ※6版対応のシナリオとなります。7版改変はご自由にどうぞ あらすじ 夜の電車に乗っていた探索者たちは本来降りるべき駅を寝過ごし、気が付くと終着駅である『汪港町』まで来てしまっていた。電車は終電で、外部と連絡もつかず、探索者たちはこの町で一晩を過ごさなければならない。 しかし、この町は神の下へ向かうための祭りの最中であった。夜空を横切る満月は黒い十字に区切られ、そこから白い物体が降り注ぎ住民たちが喜んで入っていく異界と化している。 正常な精神のまま元の世界へと帰るため、探索者たちは夜の町を調べ回らなければならない。 配布物内容 readme txtファイル シナリオ本文 txtファイル シナリオmap jpgファイル 本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」